坂東市議会 > 2015-03-03 >
03月03日-01号

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  1. 坂東市議会 2015-03-03
    03月03日-01号


    取得元: 坂東市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-08
    平成27年  3月 定例会(第1回)             平成27年第1回          坂東市議会定例会会議録第1号平成27年3月3日(火曜日)午前9時58分開会議事日程第1号平成27年3月3日(火曜日)午前10時開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定について 日程第3 諸般の報告 日程第4 報告第1号 専決処分の報告について(交通事故の和解について) 日程第5 報告第2号 専決処分の報告について(交通事故の和解について) 日程第6 報告第3号 専決処分の報告について(交通事故の和解について) 日程第7 議案第1号 坂東市立幼保連携型認定こども園条例 日程第8 議案第2号 坂東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する条例 日程第9 議案第3号 坂東市地域包括支援センターの職員等に係る基準を定める条例 日程第10 議案第4号 坂東市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例 日程第11 議案第5号 坂東市ガラス工房の設置及び管理等に関する条例 日程第12 議案第6号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 日程第13 議案第7号 坂東市教育委員会教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例 日程第14 議案第8号 坂東市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例 日程第15 議案第9号 子ども・子育て支援法の制定に伴う関連条例の整備に関する条例 日程第16 議案第10号 坂東市行政手続条例の一部を改正する条例 日程第17 議案第11号 坂東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第18 議案第12号 坂東市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第19 議案第13号 坂東市介護保険条例の一部を改正する条例 日程第20 議案第14号 坂東市特別会計条例の一部を改正する条例 日程第21 議案第15号 坂東市工場誘致条例の一部を改正する条例 日程第22 議案第16号 指定管理者の指定について 日程第23 議案第17号 市道路線の認定について 日程第24 議案第18号 市道路線の変更について 日程第25 議案第19号 市道路線の変更について 日程第26 議案第20号 市道路線の廃止について 日程第27 議案第21号 平成26年度坂東市一般会計補正予算(第9号) 日程第28 議案第22号 平成26年度坂東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第29 議案第23号 平成26年度坂東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第30 議案第24号 平成26年度坂東市介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第31 議案第25号 平成26年度坂東市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第32 議案第26号 平成26年度坂東市水道事業会計補正予算(第3号) 日程第33 議案第27号 平成27年度坂東市一般会計予算 日程第34 議案第28号 平成27年度坂東市国民健康保険特別会計予算 日程第35 議案第29号 平成27年度坂東市後期高齢者医療特別会計予算 日程第36 議案第30号 平成27年度坂東市介護保険特別会計予算 日程第37 議案第31号 平成27年度坂東市公共下水道事業特別会計予算 日程第38 議案第32号 平成27年度坂東市農業集落排水事業特別会計予算 日程第39 議案第33号 平成27年度坂東市工業団地整備事業特別会計予算 日程第40 議案第34号 平成27年度坂東市水道事業会計予算 日程第41 請願・陳情について本日の会議に付した案件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定について 日程第3 諸般の報告 日程第4 報告第1号 日程第5 報告第2号 日程第6 報告第3号 日程第7 議案第1号 日程第8 議案第2号 日程第9 議案第3号 日程第10 議案第4号 日程第11 議案第5号 日程第12 議案第6号 日程第13 議案第7号 日程第14 議案第8号 日程第15 議案第9号 日程第16 議案第10号 日程第17 議案第11号 日程第18 議案第12号 日程第19 議案第13号 日程第20 議案第14号 日程第21 議案第15号 日程第22 議案第16号 日程第23 議案第17号 日程第24(議案第18号)=ないし=日程第25(議案第19号) 日程第26 議案第20号 日程第27 議案第21号 日程第28 議案第22号 日程第29 議案第23号 日程第30 議案第24号 日程第31 議案第25号 日程第32 議案第26号 日程第33(議案第27号)=ないし=日程第40(議案第34号) 日程第41 請願・陳情について出席議員  議長  林 順藏君         10番  木村敏文君 副議長  眞喜志 修君        11番  羽富晶弘君  1番  青木浩美君         12番  滝本和男君  2番  青木和之君         13番  野口理平君  3番  風見正一君         14番  風見好文君  4番  染谷 栄君         15番  滝本輝義君  5番  後藤治男君         16番  根本 衛君  6番  石川寛司君         17番  張替秀吉君  7番  石山 実君         18番  渡辺 昇君  9番  桜井広美君         19番  藤野 稔君欠席議員  なし説明のため出席した者の職氏名 市長        吉原英一君   会計管理者     大久保正己君 副市長       山下政浩君   秘書広聴課長    大島一正君 教育長       中村 修君   総務課長      石塚則夫君 総務部長      染谷隆一君   企画課長      金久保吉之君 企画部長      塚原一雄君   財政課長      石川紀幸君 市民生活部長    前澤達也君   保険年金課長    和田 聡君 保健福祉部長    張替輝夫君   子育て支援課長   山口由利子君 産業経済部長    中山勝己君   介護福祉課長    松永裕之君 都市建設部長    染谷恒雄君   商工観光課長    下村ひとみ君 上下水道部長    針替茂夫君   水道課副参事    小島一己君 教育次長      古矢登士夫君議会事務局職員出席者 局長        海老原信之   局長補佐兼係長   青木 栄 局長補佐兼係長   中村誠一    係長        板垣伸子     午前9時58分 開会 ○議長(林順藏君)  ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより平成27年第1回坂東市議会定例会を開会いたします。 なお、地方自治法第120条の規定により、本日の会議に出席を求めた者はお手元に配付した資料のとおりであります。 これより会議に入ります。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 それでは、これより議事日程に入ります。----------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(林順藏君)  日程第1会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において4番染谷 栄君、5番後藤治男君、6番石川寛司君を指名いたします。----------------------------------- △日程第2 会期の決定について ○議長(林順藏君)  日程第2会期の決定についての件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日3月3日から3月16日までの14日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日3月3日から3月16日までの14日間と決しました。----------------------------------- △日程第3 諸般の報告 ○議長(林順藏君)  日程第3諸般の報告。 監査委員から例月現金出納検査の結果4件、茨城県市議会議長会定例会経過概要1件、茨城県西議会議長会定例会経過概要1件、茨城県市議会議長会第2回議員研修会への議員派遣について1件、以上別紙のとおり報告いたします。 これをもって諸般の報告を終わります。----------------------------------- ○議長(林順藏君)  この際、市長より施政方針演説の申し出がありますので、発言を許可します。 市長・吉原英一君登壇。     〔市長 吉原英一君 登壇〕 ◎市長(吉原英一君)  改めまして、おはようございます。 本日は、平成27年第1回坂東市議会定例会を招集いたしましたところ、全員のご出席を賜りまして、心から厚くお礼を申し上げる次第であります。 まず最初に、諸般の報告といたしまして、ふるさと応援寄附、いわゆるふるさと納税の現状につきましてご報告をさせていただきたいと思います。 本市におきましても、2月に入りましてから、寄附者に対しましてお礼の特産品を贈呈する新たな制度を見直したところでございます。しかし、驚きました。2月は28日しかございません。この1カ月間も待たずして、用意いたしましたお米、1万2,000キロといいますけども、すべて完売してしまいまして、米がなくなってしまったというふうな状況下にあります。さすがにネットというふうなものを利用すると、大変なアピール力といいましょうか、あるなと、つくづくとして思い知らされまして、坂東市でも行っております、がんばん堂本舗につきましても、今後相当見直ししながら、こういう利点を生かしていきたいというふうに考えております。 贈呈品は、1万円の寄附に対しまして四、五千円程度の米、肉、果物、お茶、煎餅、麺類、洋菓子等、約20種類の中から1品を選んでいただくもので、ホームページで紹介するとともに、インターネットのふるさと納税に関する情報サイトでも取り扱っていただいております。 直近の集計結果でございますけれども、申し込み数692件、寄附予定金額が795万円と大変好評を得ておりまして、このうち約9割が1万円の寄附であります。希望される贈呈品につきましては、米が約8割を占める現況でございます。4月になりましてから、寄附の申告も省略化をされるというふうなことで、今後さらに納税しやすい状況ができてまいりますので、今後とも取り扱う贈呈品をふやすなどいたしまして、多くの寄附が集まるよう取り組んでまいりたいと思います。 次に、本定例会に提案いたしました議案でございますが、専決処分の報告3件、条例関係15件、指定管理者の指定1件、市道路線関係4件、補正予算6件、当初予算8件の計37件でございます。よろしくご審議を賜りますよう、全案可決決定くださいますようにお願いを申し上げる次第でございます。 続きまして、平成27年第1回市議会定例会におきまして、平成27年度各会計予算をはじめ諸議案のご審議をお願いするに当たりまして、私の市政運営に対する所信の一端をご説明申し上げまして、議員各位並びに市民の皆様方の深いご理解とご協力をお願いするものでございます。 まず初めといたしまして、本年は坂東市誕生10周年を迎えることとなります。これまでの10年を振り返りまして、次の10年を見据えた新たなステージを創造していくという年ととらえまして、坂東市の限りない可能性を大きく育てながら、各種記念事業を開催するとともに、引き続き市民の皆様方との協働をより一層推進いたしまして、安全・安心で活力に満ち、生活の中に張りと笑顔のあふれるまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。 今、国におきましては、昨年12月に日本の人口の現状と将来の姿を示しまして、今後目指すべき方向を提示する「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と、これを実現するための今後5年間の目標や施策を示しました「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を取りまとめているところでございます。 この中におきましては、世界に類を見ないスピードで進行しております「人口減少・超高齢社会」の原因を、少子・高齢化と東京への一極集中としておりまして、結婚から出産、子育てまで切れ目のない支援や、都市部から地方へ移転しやすい環境をつくり上げていきたいということであります。あわせて、地方創生を国と地方が一体となりまして、中長期的な視野に立ちまして取り組むために、全自治体に対しまして具体的な施策をまとめた「地方版総合戦略」の策定を要請しているところであります。 本市といたしましても、こうした国政の流れを注視しつつ、過日「坂東市まち・ひと・しごと創生本部」を立ち上げ、検討を始めました。今後、本市の「総合戦略」を策定する中で、本市の地域特性や可能性をしっかりと生かした地方創生に取り組んでまいりたいと考えております。 また、来年3月には、圏央道坂東インターチェンジの開通が予定をされております。圏央道の開通につきましては、産業の活性化、都心との交流がさらに一層活発になるとともに、企業を誘致することで就業の場所、あるいはまた税収の確保が期待できますことから、坂東インター工業団地につきましては本年中の一部分譲開始を目指しまして整備を進めているところでございます。 おかげさまで、市役所新庁舎の建設につきましては、平成28年7月末の完成を目指しまして工事に着手をいたしました。新庁舎は、免震構造の採用や最大21日間の災害対策活動が行える機能を持たせ、市民の皆様方の安全を確保する防災拠点となるよう計画をされております。 中心市街地活性化施策につきましては、茨城県自然博物館に訪れる方々を中心市街地へ呼び込み、にぎわいを創出するために、旧大塚酒造跡地の整備を進めております。歴史的な建造物を生かしまして、子供たちや家族連れが楽しめる体験型ガラス工房を4月に一部オープンをいたします。今後、「坂東ガラスとして全国に知れ渡るような工芸品の開発を目指して取り組んでいきたいというふうに考えます。 また、以前から誘致活動を進めておりました圏央道のパーキングエリアにつきましても、弓田地区への設置が決定をいたしました。工事は数年後になると思いますが、パーキングエリアの隣接地に一般道からも利用できる農産物直売所や飲食施設などを整備いたしまして、観光や特産品のPRを行うなど、地域活性化に取り組んでまいりたいと思います。 そのほか、これまでに認定こども園の整備や、産科・産婦人科の医師養成補助金や開業資金の貸付制度の制定などを行ってまいりました。今後も安心して子育てができるまちづくりを目指しまして、子育て支援体制の整備や医療体制の充実を図ってまいりたいと思います。 市の財政状況は依然として厳しい状況下にありますが、農業を中心に商業、工業をバランスよく発展させ、活力に満ちた坂東市づくりを推進し、子育て支援、学力向上対策や教育環境の整備、福祉の充実、農商工業の活性化など、次代を担う子供たちが夢と希望に満ちあふれた活気あるまちづくりに取り組んでまいりますので、さらなるご支援とご協力をお願い申し上げたいと思います。 次に、本市の財政状況についてでありますが、本市の平成27年度の予算編成につきましては、大変厳しい財政状況を職員一人ひとりが十分認識をいたしまして、行政改革を推進する観点に立ちまして、各種事業全般につきましてその必要性、費用対効果を検証の上に、可能な限り歳出削減を図りまして、本市が永続的・持続的に発展できるよう、「安全・安心に関する事業」「子育て支援に関する事業」「教育の振興に関する事業」「将来の発展に必要な事業」に取り組むことを基本といたしまして、積極型の予算を編成し臨んだところでございます。 また、厳しい財政状況下におきましても、市民生活に直結する重要な事業につきましては、積極的かつ効果的に財源を投入いたしまして、課題の解決に取り組むとともに、今後も既存事業の見直しや廃止など、行財政改革にも全庁挙げて取り組んでまいります。また、予算の執行に当たりましては、細心の注意を払いながら進めてまいりたいと思います。 次は、平成27年度予算規模についてであります。このような中で編成をいたしました平成27年度の一般会計予算につきましては、280億円で、前年度対比37億円、15.2%の増となったものでございます。また、特別会計の合計につきましては164億9,830万円で、対前年度比17.9%の増、水道事業会計につきましては22億2,881万2,000円で、対前年度比8.9%の増となります。全会計の総額につきましては、467億2,711万2,000円で、対前年度比15.8%の増となるものでございます。 次に、第4の施策の概要でございますけれども、諸施策の主な事業につきましては、施策の体系ごとにご説明を申し上げたいと思います。 まず、施策の第1につきましては、都市基盤・安全対策であります。 道路関係でございますけれども、茨城県内の圏央道につきましては、平成27年度末の全線供用開始に向けて工事が進められております。圏央道との連携強化と災害時の緊急輸送道路といたしまして、アクセス道路や広域幹線道路を優先に整備をしてまいります。「国道354号線岩井バイパス」につきましては、本年7月に全線供用開始をいたします。「結城坂東線バイパス」及び「中里坂東線歩道整備」につきましても、引き続き関係機関と連携をいたしまして、早期完成に努めてまいりたいと考えております。 都市計画道路につきましては、坂東インター工業団地関連の「三番縄赤木下線」の整備を進めるとともに、「三本松中西線」の二期工事区間290メートルの測量調査を実施してまいりたいと思います。また、市内幹線市道のほかにも、整備要望の多い生活道路の改良につきましても計画的に整備を進めてまいります。 上水道事業につきましては、施設整備事業といたしまして、岩井浄水場配水ポンプ棟の電気・機械設備工事を引き続き実施をいたします。また、配水施設につきましては、配水管網の整備充実を図る所存でございます。これらの工事実施とともに、管路更新計画策定業務委託が本年度で完了することに伴いまして、配水管等の更新と耐震化を図りまして、より安全で安定した水道水の供給を進めてまいりたいと思います。 公共下水道事業につきましては、管渠整備事業といたしまして、特定環境保全公共下水道工事を推進するとともに、坂東インター地区の工業団地内の汚水・雨水管渠工事を実施してまいりたいと思います。また、雨水の浸水対策といたしまして、岩井・江川第5排水区の雨水管渠工事を継続してまいります。 防災対策でございますが、地域防災計画に基づきまして防災、減災事業を推進してまいりたいと思います。大規模な災害が発生した場合、県や他市町村、消防本部等との通信手段の確保が極めて重要であり、その対策といたしまして防災情報ネットワークシステムの整備に努めてまいります。防犯対策につきましては、防犯カメラ5基を新たに追加設置をいたします。交通安全対策につきましては、警察や交通関係団体と連携をいたしまして、交通事故防止に努めるとともに、交通安全施設の整備を図ってまいりたいと思います。 公共交通につきましては、引き続きコミュニティバスデマンドタクシーの運行を実施するとともに、新たに坂東市内より守谷駅直通の運行バスにつきまして独自に調査を開始いたしまして、市民の皆様方の利便性がさらに向上される公共交通体系の検討を進めてまいります。 また、東京直結鉄道(地下鉄8号線)でございますが、これにつきましては本年度中に予定をされております国の交通政策審議会の答申の中に、茨城県内までの延伸が盛り込まれますよう積極的に運動を展開してまいりたいと思います。 続きまして、施策の第2でございますが、福祉・健康・医療についてであります。 社会福祉につきましては、福祉サービスに対します関心とニーズが高まってきている中で、本年度は新たに見直しをいたしました「地域福祉計画」「障害者計画」「障害福祉計画」に基づきまして、福祉・健康・医療との連携のもと、市民、団体、行政が連携をいたしまして、地域福祉の充実に努めてまいりたいと考えております。 また、「生活困窮者自立支援法」の施行に伴いまして、主任相談支援員を配置いたしまして、これまで「制度の狭間」に置かれてまいりました生活保護受給者以外の生活困窮者を支援いたしまして、生活困窮者の自立支援のことに努めてまいりたいと思います。 さらに、「坂東市こども発達センター」、これは「つくし」でございますが、身心発達のおくれのある子供に対しまして早期の支援を行いまして、安心して生き生きと暮らせるまちづくりを目指してまいります。 また、今年度も消費税率の引き上げに伴う、低所得者に与えます負担の影響にかんがみ、臨時的な措置といたしまして、昨年に引き続きまして臨時福祉給付金を支給いたしたいと考えております。 次に、子育て支援につきましては、認定こども園ふたばに引き続きまして、岩井第二幼稚園、七郷幼稚園、辺田保育所を統合いたしました認定こども園「ひまわり」を4月7日に開園をいたしまして、小学校就学前の乳幼児に対しまして幼保一貫といたしました教育を実施してまいりたいと思います。 また、子ども・子育て支援新制度がスタートすることに伴いまして、今年度策定をいたしました「坂東市子ども・子育て支援事業計画」に基づきまして、質の高い幼児期の学校教育・保育を総合的に提供いたしまして、一人ひとりの子供が健やかに成長することができる社会を目指してまいりたいと思います。 さらに、若者の定住化や子育て世代への支援を推進し、市の活性化を図ることを目的にプロジェクトを立ち上げ、少子化対策を立てていきたいというふうに思います。 高齢者福祉及び介護保険事業につきましては、第6期計画となります、さきに全協でご説明をいたしました「高齢者福祉計画介護保険事業計画」を策定いたしまして、すべての高齢者が住みなれた地域で安全・安心に暮らせるよう、介護や介護予防を視野に、日常生活の支援などの各施策を実施してまいりたいと思います。また、「団塊の世代」が65歳を迎え、高齢者はますます増加することから、地域包括支援センターのさらなる強化及び拡充を図るとともに、地域の方々との協働によります見守り体制の強化や、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みを推進してまいりたいと思います。 健康づくりにつきましては、生活習慣病予防対策といたしまして各種健康診査・健康教育等を実施いたしまして、健康寿命の延伸を図ってまいりたいと思います。平成27年度から、肝炎治療費助成事業を開始いたしまして、医療費の負担軽減を図ってまいりたいと思います。 また、母子保健対策といたしまして、乳幼児健診・相談・家庭訪問等を実施いたしまして、育児の不安解消、子育て支援を推進するとともに、不妊治療を要する対象者に対しまして費用の一部、及び未熟児養育のために必要とされる医療費を助成いたしまして、経済的負担の軽減を図っていきたいと考えております。 施策の第3につきましては、自然環境についてであります。 環境基本条例の基本理念に基づきまして、本市の環境施策の大綱であります「坂東市環境基本計画」に定める施策を的確に実施をいたしまして、将来の世代に継承する豊かな自然環境、良好な生活環境を保全してまいりたいと思います。 自然環境・公害防止対策につきましては、本市の魅力ある自然環境の保全・活用を図りながら、安全・安心な市民生活の確保のために公害防止にも努めてまいります。 本年1月1日に「菅生沼の自然景観保全条例」が施行されたことに伴いまして、また、この条例は菅生沼の自然を開発から守ろうとする地域住民の取り組みの過程で制定され、菅生沼における貴重な自然環境や景観を保全いたしまして、次の世代に継承していくこととなっております。 循環型社会の構築につきましては、ごみ処理対策でございます。ごみの減量化・再資源化を促進するための啓発活動を行ってまいります。さらに、「家電リサイクル法」などに基づく適切なリサイクルを推進することによりまして、ごみ減量化を促進いたしまして、ごみ処理費用の軽減を図っていきたいというふうに思います。 また、ごみ処理等の体制の効率化を図るために、新たに民間活力を導入してまいりたいと思います。地球環境に優しい施策の推進につきましては、放射能対策といたしまして、水道水や給食食材、農産物等の放射性物質の測定を継続いたしまして、安全・安心の確保を図るとともに、風評被害の防止に努めてまいります。 さらに、原発事故以来、新エネルギー、省エネルギーへの関心が高まっていることから、太陽光発電をはじめといたします新エネルギー施策の調査・検討、グリーンカーテンやクールビズなどによります節電、省エネルギー対策の市民への啓発を進め、地球温暖化防止対策を推進してまいりたいと思います。 続きまして、施策の第4につきましては、産業についてであります。 まず、農業では、生産者の経営安定・所得向上を図るための経営所得安定対策などセーフティネットへの加入を促進させるとともに、国・県の補助・融資制度を積極的に活用いたしまして、経営基盤の強化に努めてまいりたいと思います。 水田農業につきましても、高品質・高付加価値米など買ってもらえる、あるいは売れる米づくりを推進していかなければならないと思います。収益性の高い作物への作付転換を促進いたしまして、生産者の所得確保に努めてまいりたいと思います。 また、「農業再生協議会」が中心となりまして、新たに発足をいたしました「農地中間管理機構」との連携を図りながら、耕作放棄地の再生利用、担い手への農地集積と集約化を加速いたしまして、国際競争・価格競争に対抗できる産地づくりを進めていきたいというふうに思います。 さらには、「人・農地プラン」の充実・強化によりまして、地域の中心となる担い手を育成・確保するとともに、「青年就農給付金制度」を活用いたしまして、将来の本市農業を支える人材を確保してまいりたいと思います。 農産物の消費拡大につきましては、安全・安心・高品質を裏づけにいたしまして、消費者から信頼される産地を確立するとともに、あらゆる機会をとらえましてPR即売会を開催するなど、積極的な販売促進活動を展開いたしまして、市場における本市農産物の優位性を確保してまいりたいと思います。 次に、基盤整備関係でございます。県営畑地帯総合整備事業の坂東中央地区につきまして、駒跿地区の幹線道路、排水路及び区画等の整備を進めております。また、「冨田地区」におきましても、今年度の事業採択、事業の実施、早期着工に努めてまいりたいと思います。 農道整備事業につきましては、つくば下総地区広域農道の完成に向けまして関係機関と調整を図りながら、未整備区間の早期解消に努めてまいりたいと思います。 商業につきましては、近隣周辺都市への大型商業施設の出店等の影響を受けまして、既存小売店につきましては依然として厳しい状況下にあります。坂東市といたしましても、中心市街地活性化の取り組みといたしまして、本市内外から集客向上を図るために、既存事業の継続や見直しを図るとともに、市街地の集客の核となるべく、仮称「秀緑」の整備と、坂東市ならではの新たな商品の開発、また商工会活動の支援や、地域に点在する商店や商業団体が実施をいたしますイベント等にも助成などを継続して行うとともに、各関係団体や関係機関の協力を得まして、地域経済が元気になる施策に努めてまいりたいと思います。 次に、中小企業に対する支援といたしましては、国・県の制度融資の活用や、自治・振興金融の融資に伴います保証料の補給を行いまして、金融機関によります円滑な資金供給を促し、経営基盤の安定化を図ってまいりたいと思います。また、住宅リフォーム助成事業の継続、商業・工業・農業等の連携を図ることを目的にいたしまして、事業所交流会、月見の茶会等でございますが、引き続き実施をして、新たなビジネスチャンスの場を広げていきたいと考えております。 工業では、圏央道インターチェンジの整備効果を生かした新たな工業団地といたしまして、「半谷・冨田地区」の一部分譲開始をするとともに、「弓田地区」の開発に向けまして地区計画の策定を進めてまいりたいと思います。 観光につきましては、市の知名度向上に資するために、「さくらまつり」や「将門まつり」「古城まつり」「夏まつり」を中心といたしました各種観光イベントの充実と、フィルムコミッション活動並びに県内外におけます観光PR活動の推進を図っていきたいと思います。 消費者行政につきましては、消費者が消費トラブルに巻き込まれることなく、安心で安全な生活が送れますように、消費者教育の充実、啓発活動の推進並びに消費生活センター相談業務の充実を計画的・継続的に図ってまいりたいと思います。 続きまして、施策の第5につきましては、教育・文化についてであります。 学校教育につきましては、新たにサマースクールの開催や学力向上プランの作成支援を行うなど、児童・生徒の確かな学力の定着を図るとともに、教職員の指導力向上のための取り組みを総合的に推進してまいります。 また、秋田県能代市と本市の教職員の交流を実施いたしまして、秋田県の優れた取り組みなどを学ぶとともに、一層の学力向上・基礎基本の定着を図ってまいります。 また、この秋田県能代市につきましては、東京都の豊島区も年間40人ぐらいの先生の交流を行っておりまして、指導の仕方、こういうものを積極的に勉強しながら、豊島区の教育に大変大きな役に立っていると、こんな話も聞こえております。 さらに、郷土教育・心の教育推進事業を実施いたしまして、ふるさとのよさを知り、郷土を愛する、心豊かな児童・生徒の育成に努めてまいりたいと思います。 学校教育施設の整備につきましては、神大実小学校の体育館、逆井山小学校の体育館の耐震補強・大規模改造工事を進めてまいります。さらに今後も、未実施箇所につきましては順次計画的に整備を進めてまいります。 生涯学習につきましては、いつでも・どこでも・誰もが気軽に取り組め、生涯を通じて学べる環境づくりに努めてまいります。また、青少年の安全確保と健全育成を図るために、PTAをはじめといたしまして青少年相談員、青少年育成市民会議、子ども会育成会等各種団体との連携を深めまして、地域の見守りや世代間の交流など、地域と行政が一体となりました取り組みを進めてまいりたいと思います。 スポーツ振興につきましては、市民の健康寿命の延伸・体力向上を図るために、「坂東市民体操」の一層の普及推進に努めてまいります。あわせて、市民の皆様方の健康で快適な生活の実現に向けまして、スポーツ推進委員会、体育協会、スポーツ少年団等との連携のもとに、各種スポーツ活動の機会の確保と内容の充実を図ってまいりたいと思います。 さらに、平成31年に開催されます茨城国体、平成32年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向けました選手の育成や施設・環境整備にも努めてまいりたいと思います。 続きまして、施策の第6でございます。住民参加・交流・コミュニティについてでありますが、広聴広報活動を通じまして、市民と行政との協働のまちづくりを推進いたしまして、円滑な行政運営を進めるために、広報誌やインターネットなどを活用いたしまして市民の皆様方にわかりやすい情報の提供や内容の充実に努めてまいりたいと思います。 また、市の観光、産業、歴史などを市内外に発信するための各種イベントを実施するとともに、関係団体と連携をしながら市外のイベント等にも積極的に参加をいたしまして、市の知名度向上にも努めてまいります。 さらに、女性の視点を市政に生かしたまちづくりを推進するために、福祉や教育等必要な調査を行ってまいりたいと思います。 また、市民協働のまちづくりにつきましては、市民と行政が互いの知恵を出し合いまして、よりよい地域社会の実現に向けまして積極的な施策を展開してまいります。 最後に、施策の第7につきましては、行財政についてであります。 地域間競争の時代の中で、新たな財源の確保の1つでもあります、さきに述べました「ふるさと納税」であります。全国から多くの寄附が集まるよう鋭意工夫をしながら、今後も積極的に取り組んでまいりたいと思います。 新庁舎建設につきましては、本年は本格的な工事に入っております。これから100年先までを見据え、市民の皆様方が利用しやすい庁舎となるよう建設を進めてまいりたいと思います。 さらに、行政改革の一環といたしまして、透明性の確保、競争性の向上、建設コストの縮減等を目的といたしまして、本年度より電子入札制度を導入いたしまして、さらなる事務の迅速化を図ってまいりたいと思います。 また、公共施設等の全体を把握いたしまして、長期的な視点をもって更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことによりまして、財政負担の軽減・平準化を目指すとともに、公共施設の最適な配置を目的といたしまして「公共施設管理計画」を本年より策定をしてまいりたいと思います。 今後も、持続可能な行財政基盤の確立を目指しまして、引き続きその改革に取り組んでまいります。 結びになりますが、以上のような観点から、平成27年度各会計予算案に係る施策の概要を申し述べました。景気の低迷や社会保障費の増加など、厳しい経済あるいは財政状況の中ではありますけれども、職員一人ひとりの意識改革を進め、今まで以上に創意工夫をもって、坂東市の輝く未来のために、さらには市民の皆様方が成果を実感できるよう進めてまいりたいと思っております。 今後とも市議会議員の皆様方をはじめ市民の皆様方には、より一層のご理解、ご協力をお願い申し上げまして、私の市政運営に対する所信の一端を述べさせていただきました。ひとつよろしくお願いを申し上げます。----------------------------------- △日程第4 報告第1号 ○議長(林順藏君)  日程第4報告第1号専決処分の報告について(交通事故の和解について)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  報告第1号専決処分の報告につきまして、ご説明を申し上げます。 本案は、交通事故に係る示談報告についてであります。 事故は、平成26年9月9日午前9時18分ごろ、坂東市逆井1200番地付近におきまして、スピード対応室の職員が運転をいたします市保有のペイローダー車が現場作業に向かう途中に、市道を右折しようと方向指示器の合図をいたしまして右折に入ったとき、追い越しが禁止されている通常の交差点におきまして、相手車両が後方から追い越しのため中央線のない道路中央を超えまして重機に衝突をしたものでございます。 全国市有物件災害共済会を介しまして示談交渉の結果、過失割合は坂東市が10%で和解に至りました。 なお、坂東市の損害賠償額につきましては1万6,153円でございますが、全国市有物件災害共済会加入の保険をもちまして支払いされることとなっております。 以上、地方自治法第180条第1項の規定に基づきまして専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりましてご報告を申し上げます。よろしくどうぞお願いいたします。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で報告第1号の件を終わります。----------------------------------- △日程第5 報告第2号 ○議長(林順藏君)  日程第5報告第2号専決処分の報告について(交通事故の和解について)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  報告第2号専決処分の報告につきまして、ご説明を申し上げます。 本案は、福祉バス運転中に発生をいたしました交通事故に係る示談報告についてであります。 事故は、平成26年11月11日午前9時20分ごろ、下妻市数須140番地、「道の駅しもつま」駐車場におきまして、介護福祉課職員が運転する大型バスが駐車しようとしたところ、停車中の大型トラックの荷台右後部に接触をいたしまして、アオリフック部分及び荷台シートを損傷したものであります。 全国市有物件災害共済会を介しまして示談交渉の結果、過失割合は坂東市が100%で和解に至りました。 なお、坂東市の損害賠償額7万7,884円につきましては、全国市有物件災害共済会加入の保険をもって支払いされることとなっております。 以上、地方自治法第180条第1項の規定によりまして専決処分いたしましたので、同条第2項の規定によりましてご報告を申し上げます。よろしくどうぞお願い申し上げます。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で報告第2号の件を終わります。----------------------------------- △日程第6 報告第3号 ○議長(林順藏君)  日程第6報告第3号専決処分の報告について(交通事故の和解について)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。
    ◎市長(吉原英一君)  報告第3号専決処分の報告につきまして、ご説明を申し上げます。 本案は、坂東市総合体育館にて事務処理後、岩井郵便局に向かう際に発生をいたしました交通事故の示談報告についてであります。 事故は、平成26年11月13日午後2時30分ごろ、生涯学習課職員が運転する公用車が、坂東市岩井4635番地の2、岩井郵便局の駐車場に進入しようと左折をした際に、市内在住の女性、70歳の方でありますが、運転していた自転車と衝突をいたしまして、負傷させたものであります。 示談内容につきましては、全国市有物件災害共済会を介しまして示談交渉の結果、過失割合は坂東市が100%で和解に至りました。 なお、坂東市の損害賠償額33万8,410円につきましては、全国市有物件災害共済会加入の保険をもちまして支払われております。 交通安全運転につきましては、日ごろから厳しく指導をしておりますけれども、今後も事故防止、安全運転に努めるべく、より一層の指導に努めてまいりたいと考えております。 以上、地方自治法第180条第1項の規定に基づきまして専決処分いたしましたので、同条第2項の規定によりましてご報告を申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。滝本輝義君。 ◆15番(滝本輝義君)  交通事故というのは、なかなか去りがたいと思うんですが、実は福祉関係ですと、車にドライブレコーダーというんですか、それがこの前聞きましたら全車についているんだということですので、それを活用すれば100:0なんていうのはなかなかないんじゃないかなというふうに聞きます。最初の案件もそうなんですが、右折しようと思ったら、つけられて、10%取られてますよと。次と次のやつは、みんな100%というのは、せっかくそういうものを、全車についているとお聞きしましたので、そういうものは活用しているのか、示談のとき。市の場合は、100%なら取れるんだから取っちまいなというふうな話になりますと、これから、そんなに悪くなくても市のほうが悪いという話が出てきますので、その辺のところはどんなふうな対処の仕方をしているんでしょう。 ○議長(林順藏君)  企画部長。 ◎企画部長(塚原一雄君)  公用車のほうですね、それからバスのほうにも、ドライブレコーダーを100台ほどつけてございます。今回の事故につきましては、施設内でとまっている車にぶつけたとか、そういうふうなことでございます。また、ペイローダー、重機ですか、そちらのほうにはついてございませんので、活用できなかったんですが、この示談につきましては、ドライブレコーダーももちろんのこと、保険のほうの、市町村の物件共済会のほうに提示ができれば、提示をしていくような方向では考えておりますので、示談の際の資料といいますか、そういうのは提供していきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(林順藏君)  滝本輝義君。 ◆15番(滝本輝義君)  せっかくドライブレコーダーつけているんですから、できるだけそれは活用していただきたいと。福祉関係なんかで聞きますと不審者を見つけたりというので、それはいいことですが、やっぱり一番肝心なのは車に載せているんですから、車の事故に対しても、この人は運転見たら大分荒っぽい運転しているなとか、そういうのも、やはりその事故のときじゃなくて、事故やる前や前後、その前の運転なんていうのもチェックするべきかなと。できるだけ交通事故は、普通はドライブレコーダーついていれば、そんなには起こさないんですが、気をつけますから。私どもはないからあれなんですが、今後、やっぱりそういうものも一たん見て、事故を起こす人は結構何度も起こす人もおりますので、その辺のところ注意して見ていただきたいと思っております。 ○議長(林順藏君)  ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 以上で報告第3号の件を終わります。----------------------------------- △日程第7 議案第1号 ○議長(林順藏君)  日程第7議案第1号坂東市立幼保連携型認定こども園条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第1号坂東市立幼保連携型認定こども園条例につきまして、ご説明を申し上げます。 本案は、認定こども園法の改正によりまして、幼保連携型認定こども園が学校及び児童福祉施設としての法的位置づけを持つ単一の施設といたしまして創設されたことに伴いまして、坂東市立認定こども園条例を改正いたしまして、新しく坂東市立幼保連携型認定こども園条例を制定するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。滝本輝義君。 ◆15番(滝本輝義君)  先ほど全協で議長からあったんですが、これも、こういった案件というのはこれから教民に回るわけなんですか。そこで審議するということなんですか。 ○議長(林順藏君)  私から申し上げます。付託案件です。 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第8 議案第2号 ○議長(林順藏君)  日程第8議案第2号坂東市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第2号坂東市立特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する条例につきまして、ご説明を申し上げます。 本案は、子ども・子育て支援新制度に伴いまして、特定教育・保育施設等を利用する子供たちのための教育・保育に関する保育料につきまして、必要な事項を定める必要性があることから提案をするものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第2号の件については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第9 議案第3号 ○議長(林順藏君)  日程第9議案第3号坂東市地域包括支援センターの職員等に係る基準を定める条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第3号坂東市地域包括支援センターの職員等に係る基準を定める条例につきまして、ご説明を申し上げます。 内容につきましては、地域包括支援センターが担当いたします区域におけます第1号被保険者の数に対しまして配置すべき職員の数等を定めているものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第10 議案第4号 ○議長(林順藏君)  日程第10議案第4号坂東市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第4号坂東市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例につきまして、ご説明申し上げます。 内容につきましてでありますが、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営に関する基準、介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準及び基準該当介護予防支援に関する基準について定めるものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第4号については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第11 議案第5号 ○議長(林順藏君)  日程第11議案第5号坂東市ガラス工房の設置及び管理等に関する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第5号坂東市ガラス工房の設置及び管理等に関する条例につきまして、ご説明申し上げます。 坂東市ガラス工房につきましては、本市が現在、大塚酒造跡地に地域コミュニティや観光交流の拠点といたしまして整備を進めております中心市街地の商業集客施設、仮称「秀緑」の一部施設であります。先行して本年4月に開業を予定しておりますことから、施設の設置及び管理等に関する条例を制定するものでございます。 なお、4月から一部オープンいたしますけれども、この後に木工あるいはまた陶芸、そういうふうなものについても随時、体制が整い次第オープンして、多くの体験をしていただくような施設になると思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。野口理平君。 ◆13番(野口理平君)  この年間の維持費などはどの程度かかるんでしょうか。 ○議長(林順藏君)  市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  ご質問の年間の維持費ということでございますけれども、まだ工事中でありまして、一部しかオープンできていないというふうなことでありますので、今後どれくらいの方が体験してくるか、そういうことがわからない限り、ちょっとまだ数字は出てこないと思います。 ○議長(林順藏君)  ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第35条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第12 議案第6号 ○議長(林順藏君)  日程第12議案第6号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第6号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴いまして関係条例の整理に関する条例につきまして、ご説明申し上げます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が、平成26年6月20日に公布されました。平成27年4月1日から施行されることに伴いまして、関係条例の一部改正及び廃止を一括して整理をするものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第6号の件については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第13 議案第7号 ○議長(林順藏君)  日程第13議案第7号坂東市教育委員会教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第7号坂東市教育委員会教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例につきまして、ご説明申し上げます。 現行の教育長の給与、勤務時間、その他の勤務条件につきましては、前議案第6号にて廃止をする予定でございます。したがいまして、特別職であります新教育長は、具体的な事務執行を行うことにかんがみまして常勤とすること、勤務期間の職務専念義務が課されていることが法定されております。具体的な勤務時間等につきましては、新たな条例を制定するものでございますので、よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第14 議案第8号 ○議長(林順藏君)  日程第14議案第8号坂東市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第8号坂東市教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例につきまして、ご説明申し上げます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律、以下「改正法」と申し上げますが、この施行に伴いまして、改正法第11条第5項の規定によりまして、一般職とは別に新教育長の職務専念義務の特例につきまして新たに条例を制定しようとするものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第8号の件については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第15 議案第9号 ○議長(林順藏君)  日程第15議案第9号子ども・子育て支援法の制定に伴う関連条例の整備に関する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第9号子ども・子育て支援法の制定に伴います関連条例の整備に関する条例につきまして、ご説明申し上げます。 本案は、平成27年4月から子ども・子育て支援法をはじめといたしまして認定こども園法等の改正によりまして、関連条例を整備する必要があることから提案をするものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。滝本輝義君。 ◆15番(滝本輝義君)  今まで、これ、教育民生に付託案件がやたら多かったんですが、実は今回、一般質問で提出しようという中身のやつが大分あったものですから、これから審議するというので、教民の委員長ですと、審議したのにそんな質問するんじゃないなんて声かかっちゃいけないと思うんですが、一応出しておいて、審議した後、一般質問のときには残りを聞くということでよろしいでしょうか。全部案件が重なっちゃったものですから、委員長のくせに何だなんて言われては困りますので、その辺のところは議長、どうなんでしょう。 ○議長(林順藏君)  暫時休憩いたします。     午前11時03分 休憩-----------------------------------     午前11時05分 再開 ○議長(林順藏君)  再開いたします。 ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第9号の件については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第16 議案第10号 ○議長(林順藏君)  日程第16議案第10号坂東市行政手続条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第10号坂東市行政手続条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明申し上げます。 改正の概要でございますけども、大きく3つの項目が追加をされました。まず1つ目は、行政指導の方式に「行政指導をする際の許認可等の権限の根拠の明示」が新たに加わりました。相手に法令の条項等が適合する理由を示さなくてはならなくなったわけであります。 2つ目は、「行政指導の中止等を求める条項」が追加されました。行政指導を受けた相手側が、その指導が法律や条例に適合していないと思料するときに、書面により中止を求めることが可能となります。その申し出を受けた市側は調査を行いまして、法的に問題なければいいんですけども、行政指導が法律や条例に適合したものではないと認めた場合には中止の措置をとらなければなりません。 3つ目は、「処分等を求める条項」が追加されたものでございます。市民などの第三者が法令違反の事実を発見したときに、それを是正するための処分または行政指導を求めることが可能となったわけであります。 本案の改正に伴いまして、坂東市税条例の適用除外条項の一部変更がございます。 よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第35条第1項の規定により総務常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第17 議案第11号 ○議長(林順藏君)  日程第17議案第11号坂東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第11号坂東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明申し上げます。 改正の概要でございますけれども、小規模多機能型居宅介護事業所におきます通いサービスの登録定員数及び利用定員数の改正、さらにまた、複合型サービスの名称を看護小規模多機能型居宅介護へ改めるとともに、登録定員数と利用定員数を改正いたしまして、あわせて条項と文言の整理を行うものでございます。 よろしくどうぞお願い申し上げます。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第11号の件については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第18 議案第12号 ○議長(林順藏君)  日程第18議案第12号坂東市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第12号坂東市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明を申し上げます。 改正の概要でございますけれども、介護予防小規模多機能型居宅介護事業所におきます通いサービスの登録定員数及び利用定員数を改正いたしまして、あわせて、また文言の整理を行うものでございます。 よろしくどうぞお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第12号については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第19 議案第13号 ○議長(林順藏君)  日程第19議案第13号坂東市介護保険条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第13号坂東市介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明を申し上げます。 改正の概要でございますが、所得の状況等に応じて定められております、第1号被保険者の平成27年度から平成29年度における保険料の改正と、介護予防・日常生活支援総合事業等に関する経過措置を附則に追加するものでございます。 よろしくどうぞお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第13号については、会議規則第35条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第20 議案第14号 ○議長(林順藏君)  日程第20議案第14号坂東市特別会計条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第14号坂東市特別会計条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明を申し上げます。 本案は、半谷工業団地、坂東インター工業団地でございますが、事業の進捗に伴いまして平成27年度より企業への一部分譲を開始することに当たりまして、事業を委託しております坂東市土地開発公社より用地を取得する必要性があるために、地方自治法第209条第2項の規定によりまして新たな特別会計を設置するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第14号については、会議規則第35条第1項の規定により総務常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第21 議案第15号 ○議長(林順藏君)  日程第21議案第15号坂東市工場誘致条例の一部を改正する条例の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第15号坂東市工場誘致条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明申し上げます。 本案は、本市におきます工業開発の適正な発達を期するために、岩井幸田工業団地区域内におきまして工場等を新設し、もしくは増設し、または太陽光発電設備を設置した者に対しまして、3年間奨励金を交付するものでございます。 今回の条例改正につきましては、坂東インター工業団地の事業の進捗によりまして、平成27年度より一部分譲を開始することから、当該条例の適用地区を拡大するとともに、有効期間を延長するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第15号については、会議規則第35条第1項の規定により総務常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第22 議案第16号 ○議長(林順藏君)  日程第22議案第16号指定管理者の指定についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第16号指定管理者の指定につきまして、ご説明申し上げます。 本案は、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、坂東市地域活動支援センターの指定管理者を指定するものでございます。 よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。藤野 稔君。 ◆19番(藤野稔君)  指定管理者のこのあおぞら探検隊、名前は聞いているんですが、具体的にどのような活動を今までされていたのか、簡潔で結構ですから教えてください。 ○議長(林順藏君)  保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(張替輝夫君)  あおぞら探検隊についてご報告申し上げます。 これにつきましては、現在、市民研修所におきまして就労支援というような形で、共同作業所、そういう部分を行ってきた団体でございまして、その方について希望がありましたので、今回指定管理者というようなことで指定をさせていただいたということになります。 以上でございます。 ○議長(林順藏君)  藤野 稔君。 ◆19番(藤野稔君)  就労支援ということで活動しているということですが、このあおぞら探検隊、職員といいますか、代表理事含めて何人いるんでしょうか。 ○議長(林順藏君)  保健福祉部長・張替輝夫君。 ◎保健福祉部長(張替輝夫君)  人員につきましては、この事業の基準がございまして、専任が1人、そのほか嘱託というふうな形で運営をさせていただいております。 NPO法人につきましては、非常勤の方たちというような形で運営させていただいております。 以上でございます。 ○議長(林順藏君)  ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第16号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、これより議案第16号の件を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第23 議案第17号 ○議長(林順藏君)  日程第23議案第17号市道路線の認定についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第17号市道路線の認定につきまして、ご説明を申し上げます。 岩井744号線につきましては、辺田地区内の道路整備に伴いまして、道路法第8条第2項の規定によりまして市道路線を認定するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第17号については、会議規則第35条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第24 議案第18号ないし日程第25 議案第19号 ○議長(林順藏君)  日程第24議案第18号市道路線の変更について及び日程第25議案第19号市道路線の変更についての件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第18号、議案第19号市道路線の変更につきましては、一括してご説明申し上げます。 弓馬田193号線、生子69号線の2路線につきまして、隣接の土地所有者より廃道払い下げの申請がありまして、道路つけかえのための、道路法第10条第2項及び第3項の規定によりまして市道路線の起点をそれぞれ変更するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第18号及び議案第19号については、会議規則第35条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。     午前11時21分 休憩-----------------------------------     午前11時26分 再開 ○議長(林順藏君)  再開いたします。----------------------------------- △日程第26 議案第20号 ○議長(林順藏君)  日程第26議案第20号市道路線の廃止についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。
    ◎市長(吉原英一君)  議案第20号市道路線の廃止につきまして、ご説明申し上げます。 沓掛392号線につきましては、隣接の土地所有者より廃道払い下げ申請がありました。公共性のない道路のために、道路法第10条第1項及び第3項の規定によりまして市道路線の廃止をするものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第20号については、会議規則第35条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第27 議案第21号 ○議長(林順藏君)  日程第27議案第21号平成26年度坂東市一般会計補正予算(第9号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第21号平成26年度坂東市一般会計補正予算(第9号)につきまして、ご説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第9号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1億1,396万1,000円を追加いたしまして、補正後の予算総額を252億5,639万6,000円とするものでございます。 第2表繰越明許費につきましては、国の補正予算によりますプレミアム商品券事業や工業団地上水道施設整備事業、道路新設改良事業、橋りょう新設改良事業、都市計画街路事業などの事業が年度内に完成が見込めないために繰り越しをするものでございます。 第3表地方債につきましては、国・県補助金の追加、変更及び事務事業の確定に伴いまして、限度額をそれぞれ変更するものでございます。 次に、歳入の主なものにつきましては、市税では、市民税で個人所得割2,700万円、法人税割9,500万円、地方交付税では、普通交付税といたしまして818万9,000円、国庫支出金では、国庫補助金で商工費国庫補助金といたしまして2,403万円、総務費国庫補助金といたしまして9,428万1,000円、県支出金では、県負担金で民生費県負担金といたしまして3,964万3,000円、県補助金では、土木費県補助金1,071万円、寄附金では、ふるさと応援寄附金といたしまして500万円、繰越金では、前年度繰越金といたしまして1億7,905万9,000円、市債では、教育債で沓掛小学校体育館大規模改造事業債といたしまして1,580万円、東中学校体育館等大規模改造事業債といたしまして1,780万円などを追加してまいります。地方消費税交付金6,000万円、国庫支出金では、国庫補助金で民生費国庫補助金といたしまして6,720万円、土木費国庫補助金といたしまして9,228万円、教育費国庫補助金といたしまして6,014万8,000円、県支出金では、県補助金で農林水産業費県補助金といたしまして710万6,000円、市債では、事業の確定によりまして農業農村整備事業債といたしまして2,640万円、道路新設改良事業債といたしまして4,470万円、地方道路等整備事業債といたしまして5,320万円などを減額するものでございます。 次に、歳出につきまして申し上げます。 まず、各款にわたります減額につきましては、事務事業の確定等に伴います減額でございます。 追加する主なものといたしましては、総務費では、企画費で、市外からの寄附をされた方々に対する特産品の贈呈費用などといたしまして、ふるさと応援寄附に要する経費といたしまして358万7,000円、基金費で、将来の安定的な財政運営の財源といたしまして、財政調整基金積立金といたしまして2億4,146万8,000円、民生費では、社会福祉費で、保険基盤安定負担金などの確定に伴いまして国民健康保険特別会計繰出金7,110万円、社会福祉施設の整備費用の助成といたしまして博愛学園施設整備費補助金といたしまして1,000万円、介護保険事業に要する経費といたしまして3,930万円、商工費では、商工振興費で、国の補正予算によりますプレミアム商品券の発行事業といたしまして、商工振興に要する経費といたしまして8,590万4,000円を追加するものでございます。 以上、補正予算につきましてご説明をいたしました。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 ただいま議題となっております議案第21号については、会議規則第35条第1項の規定により総務常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △日程第28 議案第22号 ○議長(林順藏君)  日程第28議案第22号平成26年度坂東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第22号平成26年度坂東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、ご説明を申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第4号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ8,955万6,000円を追加いたしまして、補正後の予算総額を75億8,141万4,000円とするものでございます。 歳入につきましては、繰入金で、一般会計繰入金といたしまして7,110万円、繰越金では、その他繰越金といたしまして1億5,265万1,000円を追加いたします。国民健康保険税では、1億2,820万5,000円、前期高齢者交付金といたしまして815万2,000円を減額するものでございます。 歳出でございますけれども、各款にわたります減額につきましては事務事業の確定に伴うものでございます。 追加する主なものにつきましては、保険給付費の療養諸費で一般被保険者療養給付費といたしまして1億3,369万6,000円を追加するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。藤野 稔君。 ◆19番(藤野稔君)  事業の確定ということですが、保険税の減額というのは基本的にどういう内容なんでしょうか、伺います。 ○議長(林順藏君)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(前澤達也君)  お答え申し上げます。 国民健康保険税の減額につきましては、被保険者数の減、それから6月の議会のときにお願いいたしました軽減枠の拡大、これによる減ということでございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(林順藏君)  ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号の件については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、これより議案第22号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第29 議案第23号 ○議長(林順藏君)  日程第29議案第23号平成26年度坂東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第23号平成26年度坂東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第1号)につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ470万3,000円を減額いたしまして、補正後の予算総額を3億9,109万7,000円とするものでございます。 歳入につきましては、繰越金では、前年度繰越金といたしまして343万9,000円、諸収入では、特定健診費用といたしまして25万8,000円を追加いたしまして、また、後期高齢者医療保険料では614万3,000円、繰入金では、一般会計繰入金225万7,000円を減額するものでございます。 歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金で、保険料納付金といたしまして369万5,000円、保険基盤安定納付金といたしまして100万8,000円を減額するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。藤野 稔君。 ◆19番(藤野稔君)  先ほども保険税で聞きましたが、今度保険料は651万4,000円の減ということですが、この中身についてお答えください。 ○議長(林順藏君)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(前澤達也君)  お答え申し上げます。 保険料につきましては、決算見込額が、現在の上半期の調定額、これを推計いたしまして、現年分で651万4,000円減額、それから特別徴収分で651万4,000円の減額、それから普通徴収分で37万1,000円の増額というような形の推計が出ましたことから、補正をさせていただくものでございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(林順藏君)  藤野 稔君。 ◆19番(藤野稔君)  ですから、推計で出たということですが、その推計の中身ですよね、具体的に。高齢者の加入者が減ったとか、そういう中身があると思うんですけども、特別徴収だと、いわば年金からの天引きということになるわけですけども、それはどうして減額になるのか。人数が減ったとか、いろいろあると思うんですが、それはどういうことなんでしょうか。 ○議長(林順藏君)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(前澤達也君)  申しわけございません。現在、この調定額の減ということで、1月までの調定というようなことで、その減につきまして、その要因につきまして手持ちの資料がございませんので、後ほどご報告させていただきます。申しわけございません。 大変失礼いたしました。今年度、広域連合のほうで軽減枠の拡大というような形で改正をされましたので、その影響がこの減の要因というような形であらわれております。 よろしくお願いいたします。 ○議長(林順藏君)  ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、これより議案第23号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第30 議案第24号 ○議長(林順藏君)  日程第30議案第24号平成26年度坂東市介護保険特別会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第24号平成26年度坂東市介護保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、ご説明申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第4号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1億1,554万8,000円を追加いたしまして、補正後の予算総額を36億5,952万円とするものでございます。 第2表地方債につきましては、保険給付費などの歳出に対しまして、介護保険料など歳入が不足することから、茨城県より借り入れを行うものでございます。 歳入につきましては、国庫支出金では、介護給付費負担金といたしまして1,123万5,000円、支払基金交付金では、介護給付費交付金といたしまして2,706万4,000円、県支出金では、介護給付費負担金といたしまして790万2,000円、繰入金では、一般会計繰入金3,930万円、基金繰入金では3,022万2,000円、市債では、財政安定化基金貸付金といたしまして1,800万円を追加いたします。保険料では、介護保険料といたしまして1,361万4,000円、国庫支出金では、普通調整交付金といたしまして473万3,000円を減額するものでございます。 歳出につきましては、総務費では、介護保険事務に要する経費といたしまして23万8,000円、介護認定審査会運営に要する経費といたしまして27万円、保険給付費では、給付費の確定見込みによりまして居宅介護サービス給付費といたしまして8,000万円、施設介護サービス給付費といたしまして3,500万円を追加するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第24号の件については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、これより議案第24号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第31 議案第25号 ○議長(林順藏君)  日程第31議案第25号平成26年度坂東市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第25号平成26年度坂東市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきまして、ご説明を申し上げます。 今回提案いたします補正予算(第4号)につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ1,497万3,000円を減額いたしまして、補正後の予算総額を24億4,949万5,000円とするものでございます。 第2表繰越明許費補正につきましては、公共下水道事業雨水幹線整備事業及び特定環境保全公共下水道事業などの事業が年度内に完成が見込めないために繰り越しをするものでございます。 第3表地方債補正につきましては、各事業の確定によりまして限度額をそれぞれ変更するものでございます。 歳入につきましては、繰越金では、前年度繰越金1,938万8,000円を追加いたします。国庫支出金では、下水道事業国庫補助金といたしまして480万円、繰入金では、一般会計繰入金といたしまして1,076万1,000円、市債では、下水道事業債といたしまして1,840万円を減額するものでございます。 歳出につきましては、下水道事業費では、公共下水道事業費といたしまして40万円を追加いたします。特定環境保全公共下水道事業費といたしまして1,000万円、流域下水道事業費といたしまして537万3,000円を減額するものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、これより議案第25号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第32 議案第26号 ○議長(林順藏君)  日程第32議案第26号平成26年度坂東市水道事業会計補正予算(第3号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第26号平成26年度坂東市水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明を申し上げます。 今回の補正は、営業費用関係及び事業量の決算見込みの確定をするために所要額の補正をお願いするものでございます。 初めに、第2条の業務予定量でございますけども、第4号主要な建設改良事業では8,400万円を減額いたしまして、補正後の予算総額を4億7,508万8,000円とするものでございます。 次に、第3条の収益的収入でございますけども、第1項営業収益、受託工事収益で400万円を減額いたします。第2項営業外収益の長期前受金戻入では3,640万6,000円を増額いたします。差し引きで、補正後の水道事業収益の予定額を13億4,752万6,000円とするものでございます。 収益的支出につきましては、第1項営業費用では、原水及び浄水費で300万円の減額、配水及び給水費で2,250万円の減額、受託工事費で400万円の減額、減価償却費で2,652万3,000円の増額といたしまして、差し引き297万7,000円を減額いたしまして、補正後の営業費用の予定額を11億5,717万4,000円とするものでございます。 第2項営業外費用といたしましては、支払利息及び企業債取扱諸費につきましては218万2,000円を減額いたしまして、補正後の営業外費用の予定額を7,949万1,000円とするものでございます。合わせまして、補正後の水道事業費の予定額を12億4,979万3,000円とするものでございます。 次に、第4条の資本的収入でございますけども、第1項企業債につきましては500万円を減額いたします。第2項国庫補助金で220万円を減額します。第3項出資金でも220万円の減額、第4項負担金では3,257万円を減額いたしまして、補正後の予定額を3億7,267万円とするものでございます。 資本的支出につきましては、建設改良費といたしまして8,600万円を減額いたします。資本的支出の補正後の予定額を7億1,115万1,000円とするものでございます。 この結果、予算第4条本文括弧書き記載の資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額は3億3,848万1,000円となりますので、補てん財源といたしまして過年度分損益勘定留保資金3億3,848万1,000円で補てんをするものでございます。 第5条は、企業債の限度額を定めるものでございますけれども、建設改良事業の見込み量の減に伴いまして、500万円を減額いたします。3億3,100万円とするものでございます。 よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。滝本輝義君。 ◆15番(滝本輝義君)  勉強不足で叱られるかもしれないんですが、旧猿島のほうは大分普及率がよく、旧岩井は現在どの程度の普及率なんでしょうか。 ○議長(林順藏君)  上下水道部長。 ◎上下水道部長(針替茂夫君)  ただいまの質問でございますけども、普及率で、平成25年度でよろしいでしょうか。申しわけございません。 平成25年度の普及率で、旧岩井地域でございますけども、75.4%でございます。旧猿島地区につきましては、96.6%でございます。 以上でございます。 ○議長(林順藏君)  滝本輝義君。 ◆15番(滝本輝義君)  なかなか岩井地区の水道はおいしいということなので、70というのはちょっとあれですが、できるだけ全戸に入るように努力してみてください。要望です。 ○議長(林順藏君)  ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、これより議案第26号の件を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第33 議案第27号ないし日程第40 議案第34号 ○議長(林順藏君)  日程第33議案第27号平成27年度坂東市一般会計予算の件から、日程第40議案第34号平成27年度坂東市水道事業会計予算の件までの8件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。市長・吉原英一君。 ◎市長(吉原英一君)  議案第27号から第34号までの議案につきまして、一括してご説明を申し上げます。 まず、議案第27号平成27年度坂東市一般会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。 歳入歳出予算の総額につきましては280億円で、前年度対比をいたしまして37億円、15.2%の増となっております。 歳入予算の一般財源といたしましては、市税72億3,137万1,000円で構成比25.8%、地方譲与税といたしまして2億8,600万円で構成比1.0%、配当割交付金といたしまして4,500万円で構成比0.2%、株式等譲渡所得割交付金といたしまして2,200万円で構成比0.1%、地方消費税交付金といたしまして8億6,200万円で構成比3.1%、ゴルフ場利用税交付金といたしまして7,700万円で構成比0.3%、自動車取得税交付金といたしまして4,000万円で構成比0.1%、地方特例交付金といたしまして2,300万円で構成比0.1%、地方交付税44億2,000万円で構成比15.8%、寄附金5,010万円で構成比0.2%、繰入金4億1,000円で構成比1.4%、繰越金では2億円で構成比0.7%、市債8億5,200万円で構成比3.0%、その他の収入6,729万7,000円で、その合計につきましては145億7,576万9,000円で構成比52.1%となります。 特定財源といたしまして、分担金及び負担金で2億6,507万4,000円で構成比0.9%、使用料及び手数料2億1,723万8,000円で構成比0.8%、国庫支出金で42億2,269万7,000円で構成比15.1%、県支出金で13億8,855万5,000円で構成比5.0%、繰入金10億2,911万7,000円で構成比3.7%、市債59億5,220万円で構成比21.3%、その他の収入といたしまして3億4,935万円で、その合計につきましては134億2,423万1,000円で構成比47.9%となっております。 次に、歳出予算につきまして、構成比の高い順から申し上げたいと思います。 民生費といたしまして77億1,457万円で構成比27.6%、総務費56億2,316万8,000円で構成比20.1%、土木費46億2,302万8,000円で構成比16.5%、衛生費33億807万9,000円で構成比11.8%、教育費21億1,939万3,000円で構成比7.6%、公債費19億6,518万6,000円で構成比7.0%、農林水産業費で9億2,894万5,000円で構成比3.3%、消防費といたしまして8億159万2,000円で構成比2.9%、商工費6億5,255万2,000円で構成比2.3%、議会費2億3,290万5,000円で構成比0.8%、その他3,058万2,000円となっております。 総務費では、財産管理費で庁舎維持管理に要する経費といたしまして1億1,716万1,000円、車両運行管理に要する経費といたしまして2,524万7,000円、企画費では、ふるさと応援寄附に要する経費といたしまして3,350万円、仮称でございますが、道の駅坂東整備事業に要する経費といたしまして300万円、合併10周年記念事業に要する経費といたしまして1,018万1,000円、庁舎建設事業費では、庁舎建設事業に要する経費といたしまして32億1,981万円、賦課徴収費につきましては、収納対策に対します経費といたしまして1,037万5,000円を計上しております。 民生費につきましては、社会福祉総務費で障害者自立支援介護給付に要する経費といたしまして5億6,362万2,000円、こども発達センター運営に要する経費といたしまして952万3,000円、生活困窮者自立支援事業に要する経費といたしまして429万8,000円、医療福祉費で、医療福祉費支給に要する経費といたしまして3億7,988万7,000円、児童福祉措置費で、民間保育所運営助成に要する経費といたしまして10億7,208万7,000円、児童手当支給に要する経費といたしまして10億1,466万円、認定こども園費で、認定こども園ふたば運営に要する経費といたしまして1億531万4,000円、認定こども園ひまわり運営に要する経費といたしまして8,457万3,000円、生活保護費で、生活保護扶助費に要する経費といたしまして7億9,869万3,000円、災害救助費で、災害救助に要する経費といたしまして929万2,000円を計上しております。 衛生費につきましては、保健衛生総務費で休日医療対策に要する経費といたしまして7,929万3,000円、地域医療対策に要する経費といたしまして732万1,000円、予防費につきましては、予防接種に要する経費といたしまして1億1,209万1,000円、環境衛生費につきましては、工業団地上水道施設整備事業に要する経費といたしまして15億6,943万1,000円、塵芥処理費につきましては、塵芥処理に要する経費といたしまして7億2,172万2,000円、し尿処理費につきましては、し尿処理に要する経費といたしまして1億2,881万7,000円を計上しております。 農林水産業費につきましては、農業振興費で農業振興に要する経費といたしまして8,172万5,000円、農産物ブランド拡充推進に要する経費といたしまして461万3,000円、農地費につきましては、土地改良事業に要する経費といたしまして1億6,998万3,000円を計上しております。 商工費につきましては、商工振興費で(仮称)秀緑管理に要する経費といたしまして3,174万5,000円、(仮称)秀緑整備事業に要する経費といたしまして4億1,356万5,000円、観光費につきましては、観光振興に要する経費といたしまして4,954万4,000円を計上しております。 土木費につきましては、道路橋りょう費で道路維持管理に要する経費といたしまして3億2,799万2,000円、1級、2級、その他路線道路新設改良に要する経費といたしまして25億7,750万円、工業団地道路新設改良に要する経費といたしまして3億2,688万5,000円、橋りょう新設改良に要する経費といたしまして1億2,000万円、都市計画費につきましては、三番縄赤木下線事業に要する経費といたしまして1億5,000万円、公園維持管理に要する経費といたしまして1億940万4,000円、土地区画整理事業に要する経費といたしまして1,459万5,000円を計上しております。 消防費につきましては、常備消防費で常備消防に要する経費といたしまして6億9,973万3,000円、非常備消防費につきましては、消防団活動に要する経費といたしまして6,459万円、災害対策費では、防災対策に要する経費といたしまして1,963万4,000円を計上しております。 教育費につきましては、教育総務費で教育指導充実に要する経費といたしまして7,931万9,000円、小学校費につきましては、神大実小学校体育館大規模改造事業に要する経費といたしまして1億2,040万円、逆井山小学校体育館大規模改造事業に要する経費といたしまして1億2,910万円、社会教育費で放課後子ども教室に要する経費といたしまして1,375万円、市民音楽ホール運営に要する経費といたしまして6,686万8,000円、保健体育費につきましては、社会体育振興に要する経費といたしまして3,002万4,000円、屋外体育施設運営に要する経費といたしまして1,938万3,000円を計上しております。 以上が一般会計予算の主なものでございます。 続きまして、議案第28号平成27年度坂東市国民健康保険特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。 歳入歳出予算の総額につきましては、87億2,460万円で、前年度対比13億5,910万円、18.5%の増となっております。 歳入につきましては、国民健康保険税22億1,397万4,000円、国庫支出金17億8,642万7,000円、療養給付費交付金といたしまして2億5,233万5,000円、前期高齢者交付金といたしまして11億1,659万4,000円、県支出金といたしまして4億4,679万6,000円、共同事業交付金といたしまして20億6,727万8,000円、繰入金といたしまして8億1,110万7,000円、その他の収入3,008万9,000円でございます。 歳出につきましては、保険給付費では、療養諸費及び高額療養費などで47億3,528万4,000円、後期高齢者支援金等11億9,404万8,000円、介護納付金といたしまして5億4,930万1,000円、共同事業拠出金といたしまして20億9,096万7,000円で、全体の98.3%となります。 次に、議案第29号平成27年度坂東市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。 歳入歳出予算の総額につきましては、3億9,670万円で、前年度と比べますと90万円、0.2%の増となります。 歳入につきましては、後期高齢者医療保険料といたしまして2億8,591万5,000円、繰入金といたしまして1億505万5,000円が主なものでございます。 歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金といたしまして3億8,394万9,000円が主なものでございます。 次に、議案第30号平成27年度坂東市介護保険特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。 歳入歳出予算の総額につきましては、38億9,620万円で、前年度と比較をいたしますと3億9,670万円、11.3%の増となっております。 歳入につきましては、介護保険料といたしまして9億951万1,000円、国庫支出金といたしまして8億2,282万1,000円、支払基金交付金といたしまして10億1,982万5,000円、県支出金といたしまして5億5,541万2,000円、繰入金といたしまして5億8,845万4,000円が主なものでございます。 歳出につきましては、保険給付費では、介護サービス等諸費などで36億3,600万1,000円、地域支援事業費につきましては、介護予防事業費などで8,439万3,000円が主なものでございます。 次に、議案第31号平成27年度坂東市公共下水道事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額につきましては、17億1,340万円で、前年度対比をいたしますと6億7,660万円、28.3%の減となっております。 歳入につきましては、分担金及び負担金で1,835万5,000円、使用料及び手数料といたしまして3億5,407万円、国庫支出金といたしまして2億5,589万円、繰入金といたしまして7億638万3,000円、市債3億6,720万円が主なものでございます。 歳出につきましては、下水道事業費につきましては、公共下水道事業費といたしまして4億5,242万8,000円、特定環境保全公共下水道事業費といたしまして2億728万7,000円、流域下水道事業費といたしまして7,670万6,000円、浄化センター管理費といたしまして1億9,327万2,000円、公債費につきましては、地方債元金・利子の償還金といたしまして6億2,142万6,000円を計上しております。 次に、議案第32号平成27年度坂東市農業集落排水事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額につきましては、3億3,940万円で、前年度と比較いたしますと150万円、0.4%の増となっております。 歳入につきましては、使用料及び手数料といたしまして5,981万円、県支出金といたしまして198万6,000円、繰入金2億7,625万円が主なものでございます。 歳出につきましては、農業集落排水事業費につきましては、農業集落排水施設管理費といたしまして9,013万2,000円、公債費につきましては、地方債元金・利子の償還金2億1,501万3,000円を計上しております。 次に、議案第33号平成27年度坂東市工業団地整備事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額につきましては、14億2,800万円でございます。 歳入につきましては、財産売払収入といたしまして14億2,800万円でございます。 歳出につきましては、工業団地整備事業費で、用地購入費14億2,800万円を計上しております。 次に、議案第34号平成27年度坂東市水道事業会計予算につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、第2条の業務の予定量でございますけども、給水戸数1万6,149戸、年間総給水量につきましては456万2,135立方メートル、1日平均給水量といたしまして1万2,499立方メートルを給水しようとするものでございます。 また、主要な建設改良事業の建設改良事業につきましては、岩井浄水場配水ポンプ棟電気機械設備工事、岩井浄水場PAC貯槽更新工事及び猿島浄水場PAC注入設備更新工事、配・給水管布設工事等に7億6,249万1,000円を当てるものでございます。 第3条の収益的収入及び支出でございますけれども、営業収益の主なものといたしましては、給水収益、受託工事収益、分担金等でございます。これらは12億2,796万7,000円となりまして、構成比90.6%、営業外収益につきましては、預金利息、下水道使用料検針徴収業務受託料等で、1億2,684万7,000円、構成比9.4%でございます。 なお、特別利益といたしまして、1,000円を予定しております。 水道事業収益の予定額につきましては、13億5,481万5,000円でございます。 収益的支出につきましては、営業費用といたしまして11億6,669万6,000円、構成比93.0%でございます。営業費用の主な内容につきましては、県水の受水費や各浄水場・配水場の維持管理に関する経費といたしまして、さらにまた人件費を含む事務管理に関する経費や、賞与、貸倒引当金繰入額、減価償却費等を予定しております。 営業外費用につきましては、企業債支払利息等で8,029万9,000円、予備費は前年度と同額の800万円とするものでございます。企業債支払利息等と予備費の構成比は7.0%でございます。 水道事業費支出予定額につきましては、合計をいたしますと12億5,499万5,000円でございます。平成27年度収入支出の差し引きといたしまして、9,982万円の純利益を見込む予算となっております。 次に、第4条の資本的収入及び支出でございますけれども、資本的収入の予定額につきましては、企業債が3億5,000万円で構成比56.8%、国庫補助金といたしまして2,020万円、構成比3.3%、出資金が2億4,000万円で、構成比39.0%、負担金が549万円で、構成比0.9%、合計で6億1,569万円でございます。 資本的支出の予定額につきましては、建設改良費で8億1,811万5,000円、構成比84.0%、企業債償還金で1億4,970万2,000円です。予備費につきましては、前年度と同額の600万円です。企業債償還金と予備費の構成比につきましては、16.0%、合計9億7,381万7,000円となっております。 資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額につきましては、3億5,812万7,000円は、全額過年度分損益勘定留保資金で補てんをするものでございます。 第5条の継続費につきましては、継続費の総額、年割額等を定めるものでございます。 資本的支出、建設改良費の岩井浄水場配水ポンプ棟電機機械設備工事等3事業を平成26・27年度継続事業といたします。3事業の総額を8億9,979万8,000円とし、年割額を、平成26年度2億7,572万2,000円、平成27年度6億2,407万6,000円とするものでございます。 第6条の企業債につきましては、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。建設改良事業では、3億5,000万円とするものでございます。 第7条の一時借入金につきましては、一時借入金の限度額を4,000万円と定めるものでございます。 第8条につきましては、予定支出の各項におけます経費の金額の流用ができるものといたしまして、消費税及び地方消費税を定めるものでございます。 第9条の流用禁止事項につきましては、職員給与費で9,926万1,000円とするものでございます。 第10条は、たな卸資産の購入限度額を2,158万1,000円と定めるものでございます。 よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(林順藏君)  これをもって提案理由の説明を終わります。 暫時休憩いたします。     午後零時20分 休憩-----------------------------------     午後1時30分 再開 ○議長(林順藏君)  休憩前に引き続き再開いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号から議案第34号までの平成27年度各会計予算につきましては、全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって、予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 それでは、委員長、副委員長の選任をお願いいたします。 ここで暫時休憩します。     午後1時32分 休憩-----------------------------------     午後1時32分 再開 ○議長(林順藏君)  休憩前に引き続き再開いたします。 ただいま予算特別委員会委員長に風見正一君、副委員長に青木浩美君が選任されましたので、ご報告いたします。----------------------------------- △日程第41 請願・陳情について ○議長(林順藏君)  日程第41請願・陳情についての件を議題といたします。 平成27年請願第1号ヘイトスピーチ対策に関する意見書の採択に関する請願の件を議題といたします。 直ちに紹介議員の趣旨説明を求めます。17番・張替秀吉男君登壇。     〔17番 張替秀吉君 登壇〕 ◆17番(張替秀吉君)  朗読をもって趣旨説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは、朗読をさせていただきます。   請願第1号ヘイトスピーチ対策に関する意見書の採択に関する請願 昨今、特定の国籍の外国人を排斥する趣旨の言動、いわゆるヘイトスピーチが行われており、この言動に対して反対する声が高まりつつあります。 平成26年7月8日には、大阪高等裁判所が、ヘイトスピーチを行った団体の発言を人種差別撤廃条約にいう人種差別に該当すると認定するとともに、同団体の示威活動等の行為が表現の自由によって保護されるべき範囲を超えていると判断しました。 平成26年8月29日には、国連人種差別撤廃委員会が、在日韓国・北朝鮮人らを対象としたヘイトスピーチに関連して、人種差別の禁止に向けて特定若しくは包括的な法整備を行うよう日本政府へ勧告しています。 こうした判断を受けて、政府与党でもヘイトスピーチ対策の必要性を認識し、プロジェクトチームを作って検討しています。よって、貴議会におかれましても、国会及び政府に対し、「ヘイトスピーチに対する早急な対策を講ずるよう求める意見書」を採択されますよう、地方自治法第124条の規定によりまして、請願いたします。 以上でございます。皆様方のご賛同、よろしくお願いいたします。 ○議長(林順藏君)  以上で説明を終わります。 本請願は、会議規則第89条第1項の規定により教育民生常任委員会に付託いたします。 次に、陳情について。 平成26年陳情第10号身体障害者総合福祉施設「(仮称)将門の館」(案)の建設を求める陳情、平成27年陳情第2号「保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書」の提出を求める陳情、平成27年陳情第3号手話言語法制定を求める意見書の提出を求める陳情の3件については、文書表のとおり所管常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(林順藏君)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。大変ご苦労さまでした。     午後1時35分 散会...